(お断り)ご紹介している本は英語で書かれています。毎週土曜日
WOWOWにて放送中。
番組情報やあらすじは
WOWOWのHPより。
チャイナタウンの銀行に3人組の強盗が侵入。貸金庫室で警備員と撃ち合いになりガス爆発が発生し、2人の犯人が死亡、1人は逃走する。銀行の女支配人が娘を誘拐され脅迫されていたことを突き止めたマックたちはある劇場に踏み込むが、そこで意外なものを発見する。
雨のチャイナタウンで事件は起こった。炎に包まれた男が通りに躍り出てきて、そのまま死んだのだ。死体は睫毛と眉毛がほとんど焦げていないが、手や他の部分は激しく焦げており、顔には粘着物が。それが溶けたプラスチックだということから、マスクを着用していたのではないかと推理。事実、建物の中にはもう一つ死体があり、マスクをしたまま。今回の事件は、貸金庫を狙った銀行強盗だ。
火事の原因は、物音を聞きつけて警備員2人がやってきて銃撃戦になり、ガスタンクが破裂。その中で撃たれた一人の警備員は、病院に搬送中に死亡する。
ステラが裏の路地へと続いている血痕を発見。強盗は3人いたということが分かる。だが、血液以外の証拠は雨でみんな流されてしまっていた。
銀行の女支配人に話を聞くと、火災報知器は鳴るけれどスプリンクラーは回らないし、消防にも自動的に通報されるようにはなっていないという。生き残った警備員の銃をマックが預かる。
現場に残されたありとあらゆる証拠を集める。その中には、壁に埋め込まれた銃弾まであった。
その金庫は実は1年前までは靴屋だったことをダニーが指摘。空家から犯人たちが侵入し、壁に大穴を開け、そこから金庫に侵入したのだ。銀行の支配人が朝8:30に出勤してコードを打ち込むまでは中には入れない。穴を開ける作業をしたのは夜中ということになる。そして、8:30から9:00の30分間に強盗は作業していた・・・。
現場の再現をすると、警備員たちが物音を聞きつけてきて、慌てて穴に戻る。最初の一人がガスタンクを倒し、バルブからガスが漏れ空間に充満。銃が発射されると同時に火災が発生、となる。
引き出された跡のある金庫は、無差別に開けられていた。末尾に8がつく番号が多い。すると、マックが「8は中国ではラッキー・ナンバー」だということを指摘。だが、その他にも開けられている金庫がある。
空家にはどう侵入したのか。管理をしていた不動産屋が、大家から一週間前に手紙を受け取っていた。この家を貸す気がなくなったという趣旨だったという。そこで、不動産屋は鍵をかけ、案内を止めていたのだ。大家から手紙を預かるマック。逃走した3人目の犯人の足取りを追うが、病院に行ったという形跡は無かった。
そのときマックが、ドアの下に穴が開いているのを発見。外には、布の張っていない傘が捨てられていた。それを穴から差し入れ、中で開く。すると、鍵の役割を果たしてドアが開くという仕組みだ。
解剖の結果によると、高熱の空気を吸い込むと、喉頭上部が反射的に閉じ、熱で喉の組織は崩壊。訳も分からず即窒息死するのだという。手に何かを握った跡がある。また、手袋をしていたので手の損傷は激しいが、指紋は取れることになった。
握っていたものは、現場に残されていた翡翠のサルと判明。一緒に見つかった留め金には指紋の一部が。それは後に、支配人のジョアンものと分かる。
防犯カメラには3人の強盗の姿が映し出されていた。その全員が同じマスクをつけている。マスクのモデルとなった人物は彼らの知り合いかもしれないということで、エイデンがマスクから顔を復元する作業に取り掛かる。
翡翠のサルの他に、愛という漢字の入ったビーズが発見されていた。それらは幸運のお守り。犯人たちは高額のものが入った金庫を知っていて開けたのではないかと推理。支配人も関係しているのではないかと考えるが、そのときマックが重要なことに気づく。支配人の11ヶ月の娘が申年生まれなのだ。アジアには女の赤ちゃんの繁栄と幸運を祈って、翡翠を身につけさせる習慣がある。死体が握っていたサルの翡翠は金庫から盗んだのではなく、彼が外から持ち込んだものではないかと。
事実、赤ちゃんは誘拐されていて、脅迫され強盗に協力させられていたことが判明。脅迫文と一緒にドアの前に置かれていた赤ちゃんの衣服を借りていくステラ。一方、ダニーは、銃撃戦の真実を調べていた。
エイデンがマスクの復元に成功、顔と一致する人物を割り出す。刑務所で服役していたことのある人物だが、事件の日にはアリバイがあった。どうして彼の顔をマスクにしたかといえば、刑務所で知り合い強盗の手口を教えてもらい弟子になったものたちが、感謝の意味を込めてそうするものなんだという。が、彼と一緒の房に入っていた囚人は多すぎて特定できない。
赤ちゃんの服から発見されたものは、一見オムツのようだった。が、実はそれはお芝居などに使われるスノーフレイクだと見抜く。脅迫文のインクを調べていたマック、3つの雑誌にしか使われないことが分かるが、購読者が多すぎて特定は難しい。ステラはそのうちの音楽雑誌のプレビューではないかと推理、同じくお芝居に使われるスノーフレイクが発見されたことから、冬に関係する芝居の舞台が怪しいということになる。
マックとステラが踏み込んだ劇場のドアにも穴が開いており、空家と同様の手口で入り込んだことが予想できる。そして、舞台の上で血を流して倒れている死体を発見する。例の、逃走した男だった。また、幼児の手形も残されていることから、赤ちゃんはここにいたということが分かる。
さらに、死体のものではない女性の毛髪も見つかる。ポケットからはドラゴンのマークがある紙に包まれたコカインが。雑誌の切り抜きも発見され、その裏には郵便番号の一部が印刷されていた。また、この男は刑務所でマスクの顔の男と一緒だったことがあった。
が、自宅とは随分離れているこの場所に、どうしてやってきたのか。死体の解剖では、死因は頚動脈の辺りに受けた銃弾による失血死だった。それと、肺から気になる残留物を発見。水銀・ガラス繊維・鉛の3つで、グラウンド・ゼロの片付けをした作業員の肺から発見されたものと一致する。が、それはもう3年も前のこと。通常ガラス繊維は肺に吸収されるが、それはごく最近のものだと判明している。
捜査が進むうち、身代金を要求する手紙がジョアンの隣の家の郵便受けに入れられる。指紋などは出てこなかったが、筆跡は偽大家の手紙のものと一致。また、メモが使われていることから、その前に書かれた文字跡が読めるかもしれないということで、翻訳家に任せられることになった。
ジョアンは身代金を払うつもりでいる。それを尊重するしかなく、指定された場所にステラがお金を置きに行く。近くで車から監視するステラとドン。
が、それらしき人物が現れたと思ったその時、突然パトカーが何台もやってきて、計画は失敗に終わる。警察の対テロ実働訓練だった。
遺留品が無いか調べるマックとステラ。ステラがまたもやマスクを見つけるが、証拠となるようなものは雨に流されてしまっている様子。指定された新聞スタンドを調べるマックは、残された指紋を採取することに成功。
脅迫文のメモの前に書かれていた文字が判明した。ニーナ・チャンという女性の名前だった。彼女は舞台でメイク係をしているが、誰も現住所を知らないという。CSIの人物検索にかけてみるが、合計45人もいる。郵便番号の一部、グラウンド・ゼロの近く、新しい建築現場の近く、ドラゴンの紙包みなどの情報で絞り込んでいくと、一人のニーナ・チャンが浮かび上がった。
ニーナのアパートに踏み込むが赤ちゃんはいない。そして自分は何も知らないと否定するニーナだったが、”忠誠の誓い”の文章を書かせてみると・・・。筆跡が一致した。
また、ダニーの捜査によれば、あらゆる供述書を読んで再現してみたが、弾が柱に当たるわけはないという。そうこうしているうちに、新聞スタンドの指紋が、生き残った警備員マーヴィンのものであることが判明。赤ちゃんも無事救出される。
「誰一人傷つかないはずだったのに」というマーヴィンにマックは、「物事は予定通りには行かない。必ずハプニングが起こる。」と言うのだった。
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