衛星劇場にて毎週日曜日の放送。
サンオクは宮中に上がり、他の功績者と共に殿下からねぎらいの言葉を掛けてもらう。殿下の両脇にはジョンホとチョンギョンの姿が。それぞれ現在は、右相大監と都提調大監だ。チョンギョンの家に誘われるが、殿下に謁見することとなった。
清国で談合を崩し、盗賊を改心させた話は殿下の耳にも入っており、パク・チェガ(朝鮮後期の実学者)の話を引用して意見を聞く。サンオクの適切な答えに改めて感心し、泰川という義州近くにある村の縣監(縣の行政責任者)に任命。商人に官職を与えた前例はなくチョンギョンも反対するが、飢饉が続き民の生活が困窮し乱の余波が残る地域をサンオクに任せたいという殿下の意思は変わらない。サンオクはミョングクと府伊からお祝いを言われる。
ドゥグァンは姑に会いに行き、新しい旅籠屋を任せたいと申し出る。姑はミグムの意見を聞き、サンオクに相談してみることにした。数日早く義州に戻ったサムボから、サンオクが泰川縣監に任命されたことを聞き、一同驚く。サダンペの皆は我こそ付き人になるんだと張り切っている。
松商は店舗を次々と手放し苦しい状況。そこへ、サンオクが泰川縣監に任命されたという知らせが飛び込んでくる。その夜チスは一人酒を飲んでいたが、突然膳をひっくり返す。
サンオクとスンタクが帰ってきた。湾商の行首たちは宴をするつもりだったのだが、サンオクは止めさせる。家族に挨拶。泰川へは湾商の引継ぎを済ませてから向かうつもりで、ミグムは生活が落ち着いたら呼び寄せることにした。
チン商人からすぐに借金を返せとの連絡が入り、松商は金策に追われることに。ヨランから話を聞いたサンオクは、どうすべきか迷っていた。そんな時、ジナンが姿を現す。ファン行首とチュミョンは陽徳官衛の官奴となり、タニョンの行方は依然としてつかめない。これからも調査を続けるという。
サンオクはファン行首とチュミョンに面会し、松商の現状を話し、商権を手に入れるつもりであることを告げると、一任される。
20万のうち5万しか用意できず困っていると、サンオクが訪ねてきて店舗を譲って欲しいと。松商を潰したくないとの提案を、チスはついに受け入れるのだった。湾商の組織を改変することになり、行首会議を招集する。
サンオクは清国最大の商団である山西商人のやり方を取り入れようと、ミョングクを訪ねて相談。チェヨンからもアドバイスを受ける。行首の妻たちは夫の出世のためとミグムに贈り物を届けるが、サンオクの商売には関与していないからと受け取るつもりはない。
湾商は大房と都房の責任制に変え、本店都房ドゥグァン、大定江船団の都房テジュ、本店大行首スンタク、本店行首ドゥチョルと発表される。サムボががっかりしているとサンオクから呼ばれ、信頼できる右腕として泰川についてきて欲しいと頼まれる。サンオク、サムボ、ボクテは泰川へ。
泰川では、民が両班からの借金を返せず、強制的に奴婢にさせられていた。官衛が配るはずの還穀(春窮期に穀物を貸し、収穫期に回収する制度)を進士が仕切っている。サンオクは旅籠屋に三日泊まり、商売人のフリをして村の実態を探ることにした。村の畑は進士や両班たちの所有で、還穀と高利貸しを利用して民を奴婢にしていることが判明。官衛へ向かう。
サンオクは宴の用意を片付けさせ、直ちに調査を開始。すると、記録にあるはずの民から回収した還穀がない。その理由を聞くと、高利貸し同様のことをしているという。両班たちに、私的に民を奴婢にするのは国法で禁じられており、直ちに奴婢となった民を解放せよとの命令を出す。また、今後還穀や軍布などの徴集は官衛が直接行うよう指示。
解放された民がサンオクに会いにやってきた。良民に戻ったところで耕す土地もなく、奴婢でいるほうが楽だという。両班の反発も想像以上だ。
サンオクは報告にやってきたスンタクに、宮中から退いて漢陽の工房で生産を続けている螺鈿漆器職人の引抜を依頼。サムボには農地に適していない高地の土地を購入させ、村長たちを集める。
泰川には最高級の漆木が育つ土壌があり、希望者には土地を貸し利益を上げれば土地を所有することもできるようにし、漆木を栽培できないものは螺鈿漆器の工房で職人から技術を修得し、出来上がったものを湾商を通じて取引すると発表。
両班たちは畑を耕す民がいないと、苦情を言いに来た。小作料を下げ、両班が良民の代わりに雑税を負担すれば、皆農業を再開するとアドバイス。
チスはミョンウが平壌監営の判官に就任したと聞き、訪ねていく。戸曹の融資を受けられるよう協力を頼み、サンオクが両班と対立していると伝える。
サンオクは仕上げた漆器を漢陽の市場で売り、漆木は大邱の薬材市で売るよう指示。ミョンウが訪ねてきて、漆器の生産を止めさせ農業に専念させようとするが、サンオクは従うつもりはない。そこへ殿下の大命で来た御史(大命により地方で任務を行う官員)がやってきて、サンオクのやり方を支持。泰川の良民の身分を、身分証を発給してもらって流民に与えようとしていることを知り、満足して帰って行った。
監司が近辺の首長たちと会合を開くことになり、上納品の代わりに政務を記録した書類を準備して渡す。その夜、宴の席に呼ばれた妓生の中にタニョンの姿が。動揺する二人・・・。
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